5月、庭のプランターに植えた夏野菜…
毎日の水やりを楽しみに行いました。
小さかった苗が少しづつ成長し、
花をつけ、ついに実をつけました。
よく、登降園時に…
「トマト赤くなってきたね」と親子で観察しながら会話する声が聞こえていました。
ふと考えて……
「子育てと野菜の栽培」
通ずるものがあるなぁとしみじみ…
植えたっきり、水もやらず、なんの手入れもせず、放置していては、育つものも育たず枯れてしまうのは当然ですが、
良かれと思って、毎日毎日、多すぎる水をやり、必要以上の肥料をやり、本当は役割のある枝を取り除き、手をかけ過ぎていても、根腐れを起こし、土から自然に取ろうとした栄養を取れずにダメになってしまうこともあります。
基本は、自然のなすがままにしておきながら、見守り、時々「適度」なお世話をする。
自分の思う通りの道筋を辿らなくても、大らかに受け止める。
子育てに関わる大人は、適度なサポーターになれると良いですよね。
まずは、「今」の状態(成長)を受け止める
次に、寄り添い「適度に」関わる
そして、黙って「待つ」
良かれと思って…
根腐れを起こすほどの水をやってはいないか?
余計な肥料をあげてはいないか?
子育ても、過保護・過干渉になっていないか、時々考えてみるのも良いかもしれませんね。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
孔子