センス・オブ・ワンダー

2024年04月19日 02:00

今週はとても天気が良く、
色んな場所へ散歩に出かけました。
子ども達は、どこへ行ってもタンポポ探し!
少し進んでは見つけてしゃがみ……
花や綿毛の感触にも触れて楽しみました。

色とりどりの花が咲く富士森公園では、チューリップやツツジ、散り始めた桜や満開を迎えた八重桜を近くに感じる事ができました。

人によっては……
転んで土の感触を肌で感じる方や…
とにかく大好きな石を両手に抱える方も…

みのわ公園では、砂場でどろんこ遊び。

冷たい水や、砂・泥の感触に、
最初こそ少しの躊躇は見られましたが、
最後はみんなが泥だらけ…

浅川沿いへはピクニックに行きました。

風の強さに帽子が飛ばされながらも、なにやら面白くて笑いながらの散歩となりました。

私達が毎日の散歩で心がけている事…
それは、子ども達それぞれの感性を磨くような環境を作ること。
泥も、綿毛も、石も、風も…
子ども達が見ている世界には、きっと私達大人には見えない輝きがあるのかもしれません。

移り変わる季節を自然の中で過ごし、
感じる心を何より大切にしたいと思っています。

「子どもたちが出会う事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕す時です。」

「センス・オブ・ワンダー」
神秘さや不思議さに目を見張る感性

by レイチェル・カーソン

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