雪が教えてくれたこと

2024年02月09日 14:10

月曜日の昼から降り始めた雪が、
一晩かけてしっかり積もり、
今週は雪遊びをすることが出来ました。

「雪降ったね〜!」「ちゅもった」
と、RNちゃん。砂場道具のスプーンを上手に使って、雪の塊にデコレーションしていました。
さすが感性豊かな芸術家!

最初は笑顔で遊んでいたHちゃん。
次第に手が赤くなり、足も冷たくなり、
「つめたいね〜」と体で感じていました。
見て、やってみて、学んで、本当に賢い!

「雪合戦したよ」「ももの木くる時、凍ってたから滑っちゃったよ…」とAくん。
色水を出すと、「夏のお祭りで食べたかき氷と同じだ!」と気付き、「暗いところは寒いからとけないんだよねー」と、いろんな事に気付いていました。すごい!

「お日様が当たるととけてなくなっちゃうね…」「ばあばのお家に行った時も雪降ったんだよ!」とREちゃん。屋根から落ちてくる雪解け水を見て、「雨じゃないけど…雪じゃないけど…」と不思議を発見していました。いいね!

散歩中「ゆき!」と何度も指をさしていたMちゃん。かまくらから出ようとした時に足を滑らすと「あぶない!」と泣き顔に…その後は、
「ゆき、あぶない!」を連呼していました。
これも立派な教訓ですね。

もう、道路の雪はだんだんとけてきましたが、「雪」「降る」「積もる」「凍る」「滑る」「濡れる」「つめたい」「寒い」「とける」「あぶない」などなど…
一度の雪が、子ども達に色んなことを
自分の体験を通して教えてくれましたね!

真実は体験するもので、教わるものではない。

byヘルマン・ヘッセ

記事一覧を見る